【Excel】AVEDEV関数-データの平均値に対する各データの絶対偏差の平均値を返す関数-


(約文字)

2021-02-04

  • Keyword
  • Excel
  • AVEDEV関数
  • データ
  • 平均値
  • 絶対偏差

AVEDEV関数とは

エクセルの「AVEDEV関数」はデータの平均値に対する各データの絶対偏差の平均値を返す関数です。

データ内のばらつき度合いを測定するときに使用されます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=AVEDEV(数値1,[数値2], ...)

引数必要性内容
数値1必須単一配列や、配列への参照を指定することもできます。
[数値2][省略可]絶対偏差の平均値を求めるには、1~255の引数を指定します。 また、半角のカンマ (,) で区切られた引数の代わりに、単一配列や、配列への参照を指定することもできます。

AVEDEV関数の解説

  • ・入力データの測定単位による影響を受けます。
  • ・引数には、数値か、数値を含む名前、配列、またはセル参照を指定します。
  • ・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
  • ・引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として 0 (ゼロ) を含むセルは計算の対象となります。
出典:Microsoft - Office サポート

AVEDEV関数の使用例

データ説明
4
5
6
7
5
4
3

上記の数値の平均値に対する絶対偏差の平均を求めます。

=AVEDEV(A2:A8)

=1.020408