【Excel】DCOUNT関数-条件を満たすレコードのセルの個数を求める-
約~分
(約文字)
2019-10-23
- Keyword
- Excel
- DCOUNT関数
- 条件
- レコード
- セル
- 個数
DCOUNT関数とは
エクセルの「DCOUNT関数(ディー・カウント)」は条件を満たすレコードのセルの個数を返す関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=DCOUNT(データベース,フィールド,検索条件)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
データベース | 必須 | リスト又はデータベースを構成するセル範囲を指定します。データベースは、行(レコード)と列(フィールド)にデータを関連付けたリストです。リストの先頭の行には、各列の見出しが入力されている必要があります。 |
フィールド | 必須 | 関数の中で使用する列を指定します。フィールドには、半角の二重引用符(")で囲んだ"年齢"や"歩留まり"などのような文字列、又は、リストでの列の位置を示す引用符なしの番号(1番目の列を示す場合は1、2番目の列を示す場合は2)を指定します。 |
検索条件 | 必須 | 指定した条件が設定されているセル範囲を指定します。列見出しと検索条件を指定するセルが少なくとも1つずつ含まれている場合は、検索条件に任意のセル範囲を指定できます。 |
DCOUNT関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・セル範囲に検索条件を入力し、検索条件を表す引数として使用することができます。検索条件の範囲には、列見出しとその下のセルがそれぞれ1つ以上含まれている必要があります。
- ・たとえば、セル範囲H1:H2 のセルH1に"収入"という列見出し、セルH2に100,000が入力されている場合、このセル範囲に "年収額" という名前を定義して、データベース関数の検索条件の引数として指定することができます。
- ・検索条件はワークシートの任意の範囲に入力することができますが、リストの最終行の次の行は使用しないでください。リストにデータを追加すると、そのデータはリストの最終行の次の行に追加されます。リストのすぐ下の行にデータが入力されていると、新しいデータを追加できません。
- ・検索条件範囲がリストと重なり合っていないことを確認します。
- ・データベース内の列全体に対して検索条件を指定するには、検索条件範囲の列見出しの下に空白行を1行挿入します。