【Excel】DELTA関数-2つの値が等しいかを判断する-


(約文字)

2020-01-17

  • Keyword
  • Excel
  • DELTA関数
  • 2つの値
  • 等しい
  • 判断

DELTA関数とは

エクセルの「DELTA関数(デルタ)」は2つの値が等しいかを判断する関数を返す関数です。 数値A=数値Aのとき1を返し、それ以外の場合は0を返します。

ベクトル解析で使われるクロネッカー(Kronecker)のデルタ関数とも呼びます。 例えば、複数のDELTA関数の戻り値を合計することで、値が等しい組の数を知ることが出来ます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=DELTA(数値1,[数値2])

引数必要性内容
数値1必須一方の数値を指定します。
数値2[省略可]もう一方の数値を指定します。省略すると、0を指定したと見なされます。

DELTA関数の解説

  • ・数値1に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・数値2に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

DELTA関数の使用例

2と3の値が等しいか調べます

=DELTA(2,3)

=0

4と4の値が等しいか調べます

=DELTA(5, 5)

=1

0.6と0の値が等しいか調べます

=DELTA(0.6, 0)

=0

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