【Excel】DSUM関数-リストやデータベースの列から指定条件を満たすレコードの合計を求める-


(約文字)

2019-11-06

  • Keyword
  • Excel
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  • リスト
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  • 指定条件
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  • 合計

DSUM関数とは

エクセルの「DSUM関数(ディー・サム)」はリストやデータベースの列から指定条件を満たすレコードの合計を返す関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=DSUM(データベース,フィールド,検索条件)

引数必要性内容
データベース必須リストまたはデータベースを構成するセル範囲を指定します。データベースは、行(レコード)と列(フィールド)にデータを関連付けたリストです。リストの先頭の行には、各列の見出しが入力されている必要があります。
フィールド必須関数の中で使用する列を指定します。フィールドには、半角の二重引用符(")で囲んだ"年齢"や"歩留まり"などのような文字列、またはリストでの列の位置を示す引用符なしの番号(1番目の列を示す場合は1、2番目の列を示す場合は2)を指定します。
検索条件必須指定した条件が設定されているセル範囲を指定します。列見出しと検索条件を指定するセルが少なくとも1つずつ含まれている場合は、検索条件に任意のセル範囲を指定できます。

DSUM関数の解説

  • ・セル範囲に検索条件を入力し、検索条件を表す引数として使用することができます。検索条件範囲には、列見出しとその下のセルがそれぞれ1つ以上含まれている必要があります。
  • ・たとえば、セル範囲G1:G2のセルG1に"収入"という列見出し、セルG2に10,00,000という数値が入力されている場合、このセル範囲に"年収額"という名前を定義して、データベース関数の検索条件の引数として指定することができます。
  • ・検索条件はワークシートの任意の範囲に入力することができますが、リストの最終行の次の行は使用しないでください。リストにデータを追加すると、そのデータはリストの最終行の次の行に追加されます。リストのすぐ下の行にデータが入力されていると、新しいデータを追加できません。
  • ・検索条件範囲がリストと重なり合っていないことを確認します。
  • ・データベース内の列全体に対して検索条件を指定するには、検索条件範囲の列見出しの下に空白行を1行挿入します。
出典:Microsoft - Office サポート

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