【Excel】HYPGEOMDIST関数-超幾何分布関数の値を求める-


(約文字)

2019-09-03

  • Keyword
  • Excel
  • HYPGEOMDIST関数
  • 超幾何分布

HYPGEOMDIST関数とは

エクセルの「HYPGEOMDIST関数(ハイパー・ジオメトリック・ディストリビューション:Hyper Geometric Distribution)」は超幾何分布関数の値を返す関数です。

構文と引数

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  • 2013
  • 2010
  • 2007

=HYPGEOMDIST(標本の成功数,標本数,母集団の成功数,母集団の大きさ)

引数必要性内容
標本の成功数必須標本内で成功する数を指定します。
標本数必須標本数を指定します。
母集団の成功数必須母集団内で成功する数を指定します。
母集団の大きさ必須母集団全体の数を指定します。

HYPGEOMDIST関数の解説

  • ・引数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
  • ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • ・標本の成功数に負の数を指定した場合、または標本の成功数が標本数または母集団の成功数の少ない方よりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • ・標本の成功数が 0 または (標本数 - 母集団の大きさ + 母集団の成功数) の大きい方よりも小さい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • ・標本数に負の数を指定した場合、または標本数が母集団の大きさよりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • ・母集団の成功数に負の数を指定した場合、または母集団の成功数が母集団の大きさよりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • ・母集団の大きさに負の数を指定した場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • ・HYPGEOMDIST 関数では、置き換えなしに一定の母集団から標本が抽出されます。
出典:Microsoft - Office サポート

注意事項

重要:この関数は、より精度が高く、その使い方をより適切に表す名前を持つ、新しい1つ以上の関数で置き換えられました。 この関数は下位互換性のために引き続き利用可能ですが、Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。

出典:Microsoft - Office サポート

より新しい「HYPGEOM.DIST関数」の利用を推奨します。

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