【Excel】LOGINV関数-対数正規型の累積分布関数の逆関数の値を求める-


(約文字)

2019-09-04

  • Keyword
  • Excel
  • LOGINV関数
  • 逆対数

LOGINV関数とは

エクセルの「LOGINV関数(ログ・インバース:Log Inverse)」はxの対数正規型の累積分布関数の逆関数の値を返す関数です。

ln(x) は、引数平均と標準偏差による正規型分布です。 p=LOGNORMDIST(x,...) の場合は、LOGINV(p,...)=xです。

  • ・対数正規型分布は、対数的に変換されたデータを分析する

この様な場合に利用するのが「LOGINV関数」です。

構文と引数

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  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=LOGINV(確率, 平均, 標準偏差)

引数必要性内容
確率必須対数正規型分布に伴う確率を指定します。
平均必須ln(x)の平均値を指定します。
標準偏差必須ln(x)の標準偏差を指定します。

LOGINV関数の解説

  • ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • ・確率 ≦ 0、または確率 ≧ 1 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • ・標準偏差 ≦ 0 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • ・対数正規型分布関数の逆関数は、次の数式で表されます。
出典:Microsoft - Office サポート

注意事項

重要: この関数は、より精度が高く、その使い方をより適切に表す名前を持つ、新しい 1 つ以上の関数で置き換えられました。 この関数は下位互換性のために引き続き利用可能ですが、Excel の将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。

出典:Microsoft - Office サポート

より新しい「LOGNORM.INV関数」の利用を推奨します。

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