【Excel】NOW関数-現在の日付と時刻に対応するシリアル値を求める-
約~分
(約文字)
2019-11-29
- Keyword
- Excel
- NOW関数
- 現在
- 日付
- 時刻
- シリアル値
NOW関数とは
エクセルの「NOW関数(ナウ)」は現在の日付と時刻に対応するシリアル値を返す関数です。
セルの表示形式が[標準]だった場合、セルの書式は地域の設定の日付と時刻の書式に変更されます。
セルの書式を変更するにはリボンの[ホーム]タブにある[数値]のコマンドを使います。
NOW関数は、現在の日付と時刻をシートに表示したり、シートを開くたびに現在の日付と時刻を更新したい場合に便利です。
注: NOW関数で目的どおりに値が更新されないときは、再計算のタイミングの設定をコントロールパネルから変更する必要があります。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=NOW()
NOW関数には引数を指定する必要はありません。
NOW関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・Excel では、日付を計算に使用できるように一連のシリアル番号として保存します。既定では、1900年1月1日がシリアル値1として保存され、2019年11月29日は1900年1月1日から43798日後に当たるので、シリアル値は43798になります。
- ・シリアル値の整数部は”日付”を、小数部は”時刻”を表します。 例えば0.5は”正午”を表します。
- ・NOW関数の計算結果は、ワークシートが再計算されたときかNOW関数を記述したマクロ実行時のみ更新されます。 時間の経過と共に自動更新されません。
NOW関数の使用例
現在の日付と時刻を求める
=NOW()
12時間前の日付と時刻を求める
=NOW()-0.5
7日後の日付と時刻を求める
=NOW()+7