【Excel】STDEV.S関数-引数を正規母集団の標本(サンプル)と見なし、標本(サンプル)に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返す関数-
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2022-06-20
【Excel】STDEV.S関数-引数を正規母集団の標本(サンプル)と見なし、標本(サンプル)に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返す関数-
STDEV.S関数とは
エクセルの「STDEV.S関数」は引数を正規母集団の標本(サンプル)と見なし、この標本(サンプル)に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返す関数です。
まず結論
STDEV.S関数を使うと、引数を正規母集団の標本(サンプル)と見なし、標本(サンプル)に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返す関数ことができます。まずは数値1、数値2の意味を押さえ、使用例と注意点を確認すると実務で使い分けやすくなります。
- このページで分かること
- STDEV.S関数でできることと基本の使いどころ
- 構文と引数の意味
- STDEV.S関数の使用例
標本(サンプル)の論理値と文字列は無視します。標準偏差とは、統計的な対象値がその平均からどれだけ広範囲に分布しているかを計測したものです。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
=STDEV.S(数値1,[数値2],...)
| 引数 | 必要性 | 内容 |
|---|---|---|
| 数値1 | 必須 | 母集団の標本に対応する最初の数値を指定します。半角カンマ(,)で区切られた数値の代わりに、単一配列や、配列への参照を指定できます。 |
| [数値2] | [省略可] | 母集団の標本に対応する数値を2~254個の数値を指定します。 半角カンマ(,)で区切られた数値の代わりに、単一配列や、配列への参照を指定できます。 |
STDEV.S関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・STDEV.S 関数は、引数を母集団の標本(サンプル)であると見なします。 指定する数値が母集団全体である場合は、STDEV.P 関数を使用して標準偏差を計算してください。
- ・標準偏差は、n-1 法で計算されます。
- ・引数には、「数値」「数値配列」「数値を含む範囲を参照する「名前」か「セル参照」」を指定します。
- ・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算対象です。
- ・引数が配列またはセル範囲の参照である場合、その中に含まれている数値のみが計算対象です。 空白セル、論理値、文字列、エラー値は無視されます。
- ・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
- ・セル参照に計算の一部として論理値や数値を表す文字列を含める場合は、STDEVA関数を使用して計算して下さい。
STDEV.S関数の使用例
| データ(標本(サンプル)) |
|---|
| 1345 |
| 1301 |
| 1368 |
| 1322 |
| 1310 |
| 1370 |
| 1318 |
| 1350 |
| 1303 |
| 1299 |
上のデータに対する、標準偏差を求めます。
=STDEV.S(A2:A11)
=27.46391572
関連する関数
- SMALL関数:指定されたデータの中で、k番目に小さなデータを返す関数
- STANDARDIZE関数:正規化された値を返す関数
- STDEV.P関数:引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返す関数
よくある質問
Q. STDEV.S関数は何をするときに使いますか?
STDEV.S関数は、引数を正規母集団の標本(サンプル)と見なし、標本(サンプル)に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返す関数です。 とくに STDEV.P関数 など近い関数との違いを合わせて押さえると、使い分けしやすくなります。
Q. STDEV.S関数がうまく動かないときは何を確認すればよいですか?
まず 数値1、数値2 の指定方法を見直し、対象範囲、条件、空白セル、標本と母集団の違い を確認してください。
よくある失敗例・エラー対処
STDEV.S関数で期待通りの結果にならないときは、次の点を確認してください。
- 数値1、数値2 の指定が関数の仕様どおりか確認する
- 空白セルや文字列、エラー値の扱いを確認する
- 標本か母集団か、近い統計関数との違いを確認する
まとめ
このページでは、STDEV.S関数について以下を確認しました。
- ・STDEV.S関数でできることと基本の使いどころ
- ・構文と引数の意味
- ・STDEV.S関数の使用例
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