【Excel】TIME関数-指定した”時刻”に対応する小数(シリアル値)を求める-


(約文字)

2019-12-04

  • Keyword
  • Excel
  • TIME関数
  • 時刻
  • シリアル値
  • 変換

TIME関数とは

エクセルの「TIME関数(タイム)」は指定した”時刻”に対応する小数(シリアル値)に変換して返す関数です。

TIME関数を入力する前のセルの表示形式が[標準]に設定されていた場合の表示結果は”日付形式”になります。

TIME関数で返される小数は0 ~ 0.99988426の範囲内の値であり、午前00時00分00秒~午後11時59分59秒までの時刻を表します。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=TIME(時,分,秒)

引数必要性内容
必須時を表す数値を0~32767の範囲で指定します。23を超える値は24で割った余りが時として計算されます。たとえば、TIME(26,0,0)はTIME(2,0,0)と見なされ、計算結果は0.083333または2:00 AMとなります。
必須分を表す数値を0~32767の範囲で指定します。59を超える値は時、分に変換されます。たとえば、TIME(0,650,0) はTIME(10,50,0) と見なされ、計算結果の値は0.451389または10:50 AMとなります。
必須秒を表す数値を0~32767の範囲で指定します。59を超える値は時、分、秒に変換されます。たとえば、TIME(0,0,3020) は TIME(0,50,20) と見なされ、計算結果の値は 0.023148 または 12:50:20 AM となります。

TIME関数の解説

  • ・時刻は日付を構成する値として小数で表されます。たとえば、昼の12時は半日なので、0.5と表されます。
出典:Microsoft - Office サポート

関連する関数

  • TODAY関数:現在の日付に対応するシリアル値を求める