【Excel】TRANSPOSE関数-配列で指定された範囲のデータの行列変換を行う関数-
約~分
(約文字)
2020-09-03
- Keyword
- Excel
- TRANSPOSE関数
- 配列
- データ
- 行列変換
TRANSPOSE関数とは
エクセルの「TRANSPOSE関数」は配列で指定された範囲のデータの行列変換を行う関数です。
セルを切り替えたり、回転させたりすることが必要になる場合、「コピー>貼り付け>行列を入れ替え」で実現できますが、重複データが作成されてしまいます。 このような場合、「TRANSPOSE関数」を利用すれば、重複データを作成させずに行列を入れ替えることが可能です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=TRANSPOSE(配列)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
配列 | 必須 | 行列変換を行うワークシートの配列orセル範囲を指定します。配列の行列変換を行うと元の配列の第1行が新しい配列の第1列になり、元の配列の第2行が新しい配列の第2列になります。 |
TRANSPOSE関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・TRANSPOSE関数は、縦方向のセル範囲を横方向に、横方向のセル範囲を縦方向に変換します。
- ・TRANSPOSE関数は、セル配列数式の列数および行数とそれぞれ同数の行数および列数のセル範囲に、範囲として入力する必要があります。
- ・TRANSPOSE関数を利用すると、ワークシートにある配列の縦と横を逆転させることができます。