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小さなお店が
キャッシュレスサービス導入
で気になる点の比較


(約文字)

2018-12-26 2019-03-05

小さなお店がキャッシュレスサービス導入で気になる点の比較

小さなお店がキャッシュレスサービス導入で気になる点の比較

キャッシュレス決済とはクレジットカード、スマートフォン、ICカードなどで支払いをすることです。海外ではかなり普及していて、日本国内でも支払いはキャッシュレス化が進むと言われています。 又、2019年10月から実施予定の消費税の増税(8%→10%)にあたり、景気対策の一環として、キャッシュレスでの買い物を対象にポイント還元を政府が検討しています。

そこでこのページでは、飲食業・小売り・宿泊・各種サービス等を提供する小さなお店がキャッシュレス化を導入検討するにあたり、主なスマホ決済事業者とそのサービスの概要、手数料、機器導入、注意点などを比較してみました。 又、消費税10%増税伴い、オリンピック開催前までの9か月間(2019年10月~2020年7月)実施されるポイント還元における経産省が示した決済事業者も掲載します。

エクセルで消費税を計算する方法や増税時に簡単に税率を変更する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

1.キャッシュレス決済のメリット

お客さまのメリット

  • 現金を持ち歩く必要がない
  • 支払いが便利
  • 支払い履歴が確認できる
  • ポイントが貯まる

ちなみに管理者”ヒサ”は、ひとりのお客としては「Suica決済」「楽天ペイ決済」をよく利用しますので、ATMで現金を引き出すことはほぼゼロです(ATM利用は年2回程度)。 コンビニでの支払いもモバイルSuicaか楽天ペイで支払っていますので、一瞬です。 支払い履歴はあまり確認することはありませんが、必要な時に手元のスマホで確認出来ます。 又、1%程度のポイントが貯まりますので、お得に買い物が出来ています。

お店のメリット

  • 現金決済ミスの防止
  • 経理コストの削減
  • 販促の強化
  • インバウンド(外国人観光客)対応

2.主なスマホ決済事業者

LINE Pay

LINE Pay

サービス概要

  • 月間利用者が7800万人以上いるLINEアプリで、利用できるスマホ決済サービス。
  • 既に約100万箇所の店舗で利用可能。
  • 利用者は普段使い慣れたLINEアプリを使って買い物ができる。

手数料

  • 決済方法:プリントQR・店舗用アプリ・据置端末
  • 決済手数料:0%(2021年7月末まで0%/2021年8月以降は2.45%の予定)

機器導入

  • プリントQR:店舗専用のQRコード(紙)を店舗に設置
  • 店舗用アプリ:お持ちのスマホかタブレットに専用アプリをダウンロード(無料)
  • 据置端末:LINEPay専用端末のリース(1500円/月)

注意点

  • インバウンド向けの決済方法もあり

PayPay

PayPay

サービス概要

  • ソフトバンクとヤフーが手掛ける新しいスマホ決裁サービス。
  • 加盟店は初期導入費・決済手数料・入金手数料0円でスタートできる。
  • 中国のALIPAY(アリペイ/支付宝)も無料で使えインバウンド需要にも対応できる。

手数料

  • PayPay決済手数料:0%(2021年9月末まで)
  • Alipay決済手数料:0%(2021年9月末まで)
  • 入金手数料:0%(2021年9月末まで)

機器導入

  • 初期導入費:0円(新規機器導入なし(要インターネット環境、パソコン又はスマホ等))

注意点

  • 1決裁あたり20%相当のPayPayボーナスを還元(月額上限50000円相当、2019年3月末まで)
  • 40回に1回の確立で全額PayPayボーナスを還元(1回あたり上限10万円相当、2019年3月末まで)
  • 新規登録でPayPay残高500円相当プレゼント

楽天ペイ

楽天ペイ

サービス概要

  • 6大クレジットカード、主要電子マネー、先進のアプリ決済に対応したオールインワンの決済サービス
  • アプリ決済で楽天ポイントが使える、貯まるのでスマホ決裁で最もユーザーが利用している
  • 6大クレジットカードとは「VISA」「マスター」「アメリカンエクスプレス」「JCB」「ダイナースクラブ」「ディスカバー」

手数料

<クレカ決済>

  • VISAカード、マスターカード,アメリカンエクスプレスカード、楽天カード:3.24%
  • JCBカード、ダイナースクラブカード、ディスカバーカード:3.74%

<電子マネー決済>

  • 楽天Edy、交通系(Suica等)、nanaco:3.24%

<アプリ決済>

  • 楽天ペイ(アプリ決済)、QRコード決裁(プリント型)3.24%

機器導入

  • クレジットカード決済:要決済端末(18800円/台)
  • 電子マネー決済:要決済端末(18800円/台)
  • アプリ決済:端末不要 ※要ネット環境、スマホ又はタブレット
  • アプリ決済QRコードプリント型:QRコード(紙)を店舗に掲示(0円)

注意点

<加盟店向け>

  • QRコード(プリント型)キャッシュバックキャンペーン:決済金額の4%をキャッシュバック

<ユーザー向け>

  • 楽天ペイアプリ決済を初めての支払いで1000ポイントGET(キャンペーンは内容、条件、期間は変更の可能性あり)

Origami Pay

Origami Pay<

サービス概要

  • 国内スマホ決裁サービスの草分け的存在
  • 決済を通じたお店と消費者の繋がりを活かした販促が可能
  • 消費者への割引特典(キャンペーン、2%即時割引等)
  • 決済データを利用した機能あり(分析ツール、メッセージ配信、クーポン作成配信)

手数料

  • 決済手数料:3.25%

機器導入

  • 機器の導入費用、初期、月額ともに無料 ※要ネット環境、スマホ又はタブレット又はPC

注意点

  • iPadアプリ利用の場合はALIPAY決済可能(別途手続きが必要)
  • Origamiより随時割引クーポンの配信あり

3.経済産業省が示した決済事業者

消費税10%への引き上げに伴い、2019年10月から2020年オリンピック開催前までの9か月間実施されるポイント還元について、経済産業省が示した決済事業者は以下になります。

クレジットカード

電子マネー

  • 楽天Edy(加盟店数:60万超)
  • Suica(加盟店数:43万超)
  • WAON(加盟店数:40万超)
  • nanaco(加盟店数:35万超)

汎用サービス

  • 楽天(加盟店数:120万超)

スマホ決済サービス

決済代行

  • Square(加盟店数:25万超)
  • Coiney(加盟店数:5万超)

気になる点

この中で、クレジットカードの決済事業者として挙げられている三菱UFJニコスはWEBサイトのトップページがSSLに未対応で安全なサイトが提供されていません(2018-12-26の時点で非SSL。2019-03-05の時点でも非SSL。)。 SSLに対応しているかどうかは、URLがhttpsから始まっていればSSLに対応しています。httpとなっていてsが無い場合はSSLに対応していません。 これは情報セキュリティーに関する当社のポリシーに問題があると私は感じます。今後、当該サービスは一切利用を遠慮したいと思ってしまいますね。

SSLは近年のインターネットでの買い物の増加により、同時に悪意のあるハッカーなどのネット犯罪のリスクも高まっています。 SSLを実装することで、通信内容を暗号化することができ、第三者による盗聴/改ざんからの被害を防ぐことが可能です。

この記事は以上です。最後までご覧頂き、ありがとうございました。