中級

文字種変換は
[F6][F7][F8][F9][F10]
が便利すぎる


(約文字)

2018-08-06

文字入力時のイライラ解消に[F6]~[F10]キーを使いこなす。

エクセルで文字を入力している時のイライラ解消に繋がる、とても便利な文字変換に関する機能を紹介します。 これエクセルだけでなく、ワードやパワーポイント、メモ帳、GoogleやYahoo!での検索など、パソコン作業全般で使える、とても汎用性の高いテクニックです。

1.文字入力の流れ

文字入力時に、違う文字種に変換したい事があります。しかし通常の文字入力の流れは「①モード設定→②文字入力→③文字確定」と なりますが、②文字入力→③文字確定の間に、①モード設定を間違えたと気づく事がありませんか?

特にやりがちなのが、英数文字を入力したいのに日本語入力モードのまま入力してしまい「あぁ、やっちゃった^^;」と思う事が1日に何度も...具体的には「YAHOO」するところを「やほお」としてしまう事。 これは漫才コンビ「ナイツ」さんのネタにもなっていますが、紹介する文字種の変換テクを知って入れば「やほお」を「YAHOO」へ一発で変換する事ができます(関係ありませんが、ナイツさんの公式ブログは「やほー」ですw)。

この②→③の間に文字種を変換してくれるのが[F6][F7][F8][F9][F10]の各種キーです。 これらの"F"は「ファンクション」の事で、アプリケーションやOS(オペレーティングシステム)により様々な"機能"が割り当てられた特別なキーなのです。 今回紹介するのはIME(Input Method Editor/Input Method Engine:日本語入力ソフト)の機能です。

ちなみに日本語入力ソフトは色々あって、知ってるのを列記してみると以下の様に色々あります。

  • ・Windows:MicrosoftIME(略して"MS-IME")
  • ・Mac:日本語入力プログラム(昔は"ことえり"とよばれていた)
  • ・Google日本語入力(インターネット上から自動で辞書を作成する)
  • ・ATOK(ジャストシステムの一太郎に付属していた)
  • ・かわせみ(物書堂から販売されているMacOS用)

2.ファンクションキーの入力方法

ノートパソコンの様にキーボードが小さい場合は以下の方法が多いです。[Fn]キーを押しながらでないとファンクションキーが使えません。

[Fn]キー + 数字キー

デスクトップパソコンの様にキーボードが大きい場合は以下の方法です。ファンクションキーが単体で備わっていて、そもそもデスクトップパソコンには[Fn]キーが備わってない場合が多いです。

[F◯]キー(直押し)

3.ファンクションキーによる文字種変換

では、実際に文字種を変換する場合の、ファンクションキーとその機能をWindowsとMacで解説していきましょう。

Windowsの場合

キー機能備考
[F6]ひらがなに変換ekuseru→[F6]→えくせる
[F7]カタカナに変換ekuseru→[F7]→エクセル
[F8]半角に変換ekuseru→[F8]→エクセル
[F9]全角英数に変換エクセル→[F9]→ekuseru※大文字?小文字も変換可
[F10]半角英数に変換エクセル→[F10]→ekuseru※大文字?小文字も変換可

もし、上記が機能しない場合は、パソコンのBIOS (バイオス)設定を見直しする必要があるかもしれません。

パソコンのBIOS設定を見直す

BIOSはバイオスと読み、Basic Input Output Systemの略です。 パソコンに接続された周辺機器(例えば、マウス、モニター、外付けUSBハードディスク、内臓光学機器)を制御するためのソフトウェアです。 バイオスはマザーボード内に記憶されたソフトウェアで、OSを経由して制御されます。

メーカー製パソコンの一部の機種で、ファンクションキーで文字種変換出来ない物があります。 これはそのパソコンのファンクションキーにメーカー独自の機能を割り当てている場合(例えば、音楽再生、音量調整、など)は、そちらが優先されて文字変換が出来ないです。 この場合のは、パソコンのBIOS設定を見直す事で、文字変換出来ます。

BIOS設定はパソコン起動中のメーカーロゴが表示される画面中などに特定のキー([F2]又は[Delete])を押す事で、設定画面を表示し、設定する必要があります。 メーカー毎にBIOSを起動するキーが違いますので、お使いのパソコンメーカーのWEBページや取説を参照して下さい。

パソコンの起動(メーカーロゴ表示)画面中に[F2]又は[Delete]を押す

Macの場合(システム環境設定が必要)

会社ではWindowsを使っていて、自宅ではMacを使うので、近い環境にしてファンクションキーを文字種変換に使いたいという方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、システム環境設定で可能です。

アップメニュー(リンゴマーク)>システム環境設定>キーボード 「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」のチェックを入れる

これでWindowsに近い環境で文字種変更ができますが、残念ながら[F9][F10]はWindowsでは出来る大文字?小文字の変換ができません。 これよく使うのですが...この部分がMacで文字入力の最大のネックで、イマイチだなぁって強く思ってます。

4.ショートカットキーによる文字種変換

Windowsの場合

BIOS設定を変えられない場合、ショートカットキーにより文字種変換が可能です。

  • [Ctrl]+[u]ひらがなに変換
  • [Ctrl]+[i]カタカナに変換
  • [Ctrl]+[o]半角に変換
  • [Ctrl]+[p]全角英数に変換
  • [Ctrl]+[t]半角英数に変換

Macの場合

Macもショートカットにより変換する事が出来ます。(ただし、、半角カナに変換するショーカットはありません。)

  • [Ctrl]+[j] ひらがなに変換
  • [Ctrl]+[k] カタカナに変換
  • [Ctrl]+[l] 全角英数に変換
  • [Ctrl]+[;] 半角英数に変換

5.文字の全角/半角を選ぶ基準

この記事を見ている皆さんに質問ですが、以下はどちらが見やすいですか?両方とも内容は一緒で、桁区切りのカンマが全角か半角の違いです。

  • ①それは10,000円だよ。
  • ②それは10,000円だよ。

見やすいのは殆どの方は②だと思いますが、最近「10,000円」の表現を見ることがありませんか?大手WEBサイトでよく見かけます。 この表現、文字を扱うプロとして編集者の校閲能力の不足と見るたびいつも感じ、「10,000円」とカンマを半角にすべきと個人的に思います。が皆さんは如何でしょうか?

6.文字の全角/半角を選ぶ基準(MYルール)

作成するエクセルやワードの文書に使う文字種を自分のルールとして標準化すると、毎回悩む時間がゼロになるので仕事が早くなります。

私、一応DTPの業界に数年携わった経験があります。その時のルールを今でもマイルールにしています。そのルールは以下になります。

  • ひらがな:全角
  • カタカナ:全角
  • 漢字:全角
  • 英語(1文字):全角
  • 数字(1文字):全角
  • 記号(、。):全角
  • 英語(2文字以上):半角
  • 数字(2文字以上):半角
  • 記号(.,):半角
  • その他:前後のバランスで全角/半角

時間短縮にについては”エクセルに関する時間短縮”のメニューから解説ページを参照してみてください。

この記事は以上です。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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