【Excel】BITRSHIFT関数－指定ビット分だけ右へシフトした数値を求める－

約～分
（約文字）

2019-12-27

  • Keyword
  • Excel
  • BITRSHIFT関数
  • 指定ビット
  • 左
  • シフト

BITRSHIFT関数とは

エクセルの「BITRSHIFT関数（ビット・ライト・シフト：Bit Right Shift）」は指定ビット分だけ右へシフトした数値を返す関数です。

数値を右へシフトするというのは、その数値の2進数表記の左にゼロ（0）を追加することです。 例えば、2進数の0100（10進数の4）を1ビット分右へシフトすると、0010（10進数の2）に変換されます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=BITRSHIFT(数値,移動ビット数)

引数必要性内容
数値必須0以上の整数を指定します。
移動ビット数必須整数を指定します。

BITRSHIFT関数の解説

  • いずれかの引数が制約外の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
  • 数値が (2の48条48)-1 より大きい場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • 移動ビット数の絶対値が53よりも大きい場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • いずれかの引数が数値以外の値の場合、エラー値#VALUE!が返されます。
  • 移動ビット数に負の数値が使用されると、ビットの数だけ左へシフトします。
  • 移動ビット数に負の数値が使用されると、BITLSHIFT関数の移動ビット数に正の数値を指定したのと同じ結果が返されます。
出典：Microsoft - Office サポート

BITRSHIFT関数の使用例

=BITRSHIFT(13,2)

=3

メカニズム

10進数の13は2進数の1101で表され、これを右へ2ビット分シフトすると0011となり、10進数で表すと3である。

関連する関数

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