【Excel】COMPLEX関数-実数と虚数から複素数を求める-
約~分
(約文字)
2020-01-09
- Keyword
- Excel
- COMPLEX関数
- 実数部
- 虚数部
- 複素数
- 変換
COMPLEX関数とは
エクセルの「COMPLEX関数(コンプレックス)」は実数と虚数から複素数に変換する関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=COMPLEX(実数,虚数,[虚数単位])
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
実数 | 必須 | 複素数の実数部を指定します。 |
虚数 | 必須 | 複素数の虚数部を指定します。 |
虚数単位 | [省略可] | 複素数の虚数部の単位を指定します。省略すると"i"を指定したと見なされます。 |
注: すべての複素関数は、虚数単位として小文字の"i"or"j"を受け付けます。 大文字の"I"or"J"を使用するとエラー値#VALUE!が返されます。 複数の複素数を受け取るすべての関数では、すべての虚数単位を統一する必要があります。
COMPLEX関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・実数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
- ・虚数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
- ・虚数単位に "i"or"j"以外の文字列を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
COMPLEX関数の使用例
=COMPLEX(3,4)
=3+4i
=COMPLEX(0,1)
=i
関連する関数
- IMREAL関数:複素数の実数部を返す関数
- IMAGINARY関数:複素数の虚数部を返す関数