【Excel】CSCH関数-指定した数値に対する双曲線余割(ハイパボリック・コセカント)を返す関数-
約~分
(約文字)
2020-10-06
- Keyword
- Excel
- CSCH関数
- 数値
- 双曲線余割
- ハイパボリック・コセカント
CSCH関数とは
エクセルの「CSCH関数」は指定した数値に対する双曲線余割(ハイパボリック・コセカント)を返す関数です。
- 三角関数(正弦:サイン/正割:セカント/正接:タンジェント/余弦:コサイン/余割:コセカント/余接:コタンジェント)は、角度(ラジアン単位)に対しその数値(比率)を求める関数です。
- 逆三角関数(逆正弦:アーク・サイン/逆正割:アーク・セカント/逆正接:アーク・タンジェント/逆余弦:アーク・コサイン/逆余割:アーク・コセカント/逆余接:アーク・コタンジェント)は、その数値(比率)に対し角度(ラジアン単位)を求める関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
=CSCH(数値)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
数値 | 必須 | 数値を指定します。 |
CSCH関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・数値の絶対値は 2^27 未満でなければなりません。
- ・数値がその制約の範囲外の場合は、CSCH によってエラー値#NUM!が返されます。
- ・数値が数値以外の値である場合は、CSCH によってエラー値#VALUE!が返されます。
CSCH関数の使用例
角度1.5(ラジアン)の双曲線余割を求めます。
=CSCH(1.5)
=0.4696