【Excel】DOLLARDE関数-分数表記されたドル単位の価格を小数表記に変換する-
約~分
(約文字)
2020-04-07
- Keyword
- Excel
- DOLLARDE関数
- 分数表記
- ドル単位
- 価格
- 小数表記
- 変換
DOLLARDE関数とは
エクセルの「DOLLARDE関数」は分数表記されたドル単位の価格(1.02など)を小数表記に変換して返す関数です。
小数表記のドル価格は、証券の価格などに使用されます。
値の小数部が、指定した整数で除算されます。 例えば、1ドルの1/16の精度で価格を表記する場合は、小数部を16で除算します。例では、1.02は$1+2/16= $1.125 になります。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=DOLLARDE(分数表現,分母)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
分数表現 | 必須 | 整数部と小数部を小数点で区切って表現した数値です。 |
分母 | 必須 | 分数の分母となる整数を指定します。 |
DOLLARDE関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・分母に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
- ・分母に0未満の数値を指定すると、エラー値#NUM!が返されます。
- ・分母に0以上1未満の数値を指定すると、エラー値#DIV/0!が返されます。
DOLLARDE関数の使用例
データ | 説明 |
---|---|
0.01 | 年利 |
35 | 返済期間(年) |
15,000,000 | 現在価値 |
1.02の小数部は16を分母とする値とみなし、小数表示に変換します。分数値が16なので、価格はドルの1/16の精度で表現されます。
=DOLLARDE(1.02,16)
=1.125
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