【Excel】DSTDEVP関数-リストやデータベースの列から指定条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の標準偏差を求める-
約~分
(約文字)
2019-11-05
- Keyword
- Excel
- DSTDEVP関数
- リスト
- データベース
- 指定条件
- レコード
- 母集団全体
- 標準偏差
DSTDEVP関数とは
エクセルの「DSTDEVP関数(ディー・スタンダード・ディビエーション・ピー:D Standard Deviation P)」はリストやデータベースの列から指定条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の標準偏差を返す関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=DSTDEVP(データベース, フィールド, 検索条件)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
データベース | 必須 | リストまたはデータベースを構成するセル範囲を指定します。データベースは、行(レコード)と列(フィールド)にデータを関連付けたリストです。リストの先頭の行には、各列の見出しが入力されている必要があります。 |
フィールド | 必須 | 関数の中で使用する列を指定します。フィールドには、半角の二重引用符(")で囲んだ"年齢"や"歩留まり"などのような文字列、またはリストでの列の位置を示す引用符なしの番号(1番目の列を示す場合は1、2番目の列を示す場合は2)を指定します。 |
検索条件 | 必須 | 指定した条件が設定されているセル範囲を指定します。列見出しと検索条件を指定するセルが少なくとも1つずつ含まれている場合は、検索条件に任意のセル範囲を指定できます。 |
DSTDEVP関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・セル範囲に検索条件を入力し、検索条件を表す引数として使用することができます。検索条件範囲には、列見出しとその下のセルがそれぞれ 1 つ以上含まれている必要があります。
- ・たとえば、セル範囲 H1:H2 のセル H1 に "収入" という列見出し、セル H2 に 10,000,000 という数値が入力されている場合、このセル範囲に "年収額" という名前を定義して、データベース関数の検索条件の引数として指定することができます。
- ・検索条件はワークシートの任意の範囲に入力することができますが、リストの最終行の次の行は使用しないでください。 リストにデータを追加すると、そのデータはリストの最終行の次の行に追加されます。 リストのすぐ下の行にデータが入力されていると、新しいデータを追加できません。
- ・検索条件範囲がリストと重なり合っていないことを確認します。
- ・データベース内の列全体に対して検索条件を指定するには、検索条件範囲の列見出しの下に空白行を 1 行挿入します。
関連する関数
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