【Excel】EDATE関数-開始日から起算し指定月数だけ前or後の日付に対応するシリアル値を返す関数-


(約文字)

2019-11-19

  • Keyword
  • Excel
  • EDATE関数
  • 開始日
  • 指定月数
  • シリアル値

EDATE関数とは

エクセルの「EDATE関数(エクスパイレーション・デート:Expiration Date)」は開始日から起算し指定月数だけ前or後の日付に対応するシリアル値を返す関数です。

この関数を使うと、伝票発行日と同じ日に該当する支払日や、定期預金の満期日を求めることが可能になります。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=EDATE(開始日,月)

引数必要性内容
開始日必須起算日を表す日付を指定します。日付は、DATE関数を使い入力するか、他の数式や他の関数の結果を指定します。たとえば、2019年11月19日を入力する場合は、DATE(2019,11,19) を使用します。日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
必須開始日から起算した月数を指定します。"月" に正の数を指定すると起算日より後の日付を返します。負の数を指定すると起算日より前の日付を返します。

EDATE関数の解説

  • ・Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。 既定では、1900年1月1日がシリアル値1として保存され、2019年11月19日は1900年1月1日から43,788日後に当たるので、シリアル値は43788になります。
  • ・開始日に無効な日付を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・月に整数以外の値を指定すると、小数点以下は切り捨てられます。
出典:Microsoft - Office サポート

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