【Excel】DATE関数-指定された日付に対応するシリアル値を求める-


(約文字)

2019-11-11

  • Keyword
  • Excel
  • DATE関数
  • 日付
  • シリアル値

DATE関数とは

エクセルの「DATE関数(デート)」は指定された日付に対応するシリアル値を返す関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=DATE(年,月,日)

引数必要性内容
必須1~4桁で年を指定します。1900年日付システムが使われ、最初の日付は1900年1月1日です。(基本的には4桁で年を指定しましょう)。
必須月を表す正または負の整数を指定します。ただし、返される値の範囲は1~12(1月から12月)になります。
必須日を表す正または負の整数を指定します。ただし、返される値の範囲は1~31(1日から31日)になります。

DATE関数の解説

  • ・年の値が負の値または10000以上の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • ・例えばDATE(2018,14,2)と12より大きな値を指定すると2019年2月2日を表すシリアル値を返します。
  • ・例えばDATE(2018,-3,2)と1より小さい数値を指定すると2017年9月2日を表すシリアル値を返します。
  • ・指定した月の最終日より大きな値を指定すると、その月の最初の日に日引数を加えた日を指定したと見なされます。たとえば、DATE(2018,1,35) は2018年2月4日を表すシリアル値を返します。
  • ・1より小さい数値を指定すると、指定した月の最初の日から、日引数の絶対値に1を加えた日数を引いた日を指定したと見なされます。たとえば、DATE(2018,1,-15) は 2017年12月16日を表すシリアル値を返します。
出典:Microsoft - Office サポート

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