【Excel】EXPON.DIST関数-指数分布関数を返す関数-


(約文字)

2021-04-28

  • Keyword
  • Excel
  • EXPON.DIST関数
  • 指数分布

EXPON.DIST関数とは

エクセルの「EXPON.DIST関数」は指数分布を返す関数です。

銀行のATM機から現金が出てくるまでの時間などイベント時間をモデル化できます。例えば、EXPON.DIST 関数を使用して、処理が1分以内に完了する確率を算出できます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010

=EXPON.DIST(x,λ,関数形式)

引数必要性内容
x必須関数に代入する値を指定します。
λ必須パラメーターの値を指定します。
関数形式必須使用する指数関数の形式を示す論理値を指定します。TRUEの場合は累積分布関数の値を返します。FALSEの場合は確率密度関数の値を返します。

EXPON.DIST関数の解説

  • ・xまたはλが数値以外の場合は、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・x<0の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・λ≦0の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

EXPON.DIST関数の使用例

データ説明
0.2関数に代入する値
1.0パラメーターの値

上のデータに対する、累積指数分布関数を求めます。

=EXPON.DIST(A2,A3,TRUE)

=0.86466472

上のデータに対する、確率指数分布関数を求めます。

=EXPON.DIST(A2,A3,FALSE)

=1.35335283

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