【Excel】INFO関数-現在の操作環境の情報を調べる-


(約文字)

2020-06-12

  • Keyword
  • Excel
  • INFO関数
  • 操作環境
  • 情報

INFO関数とは

エクセルの「INFO関数」は現在の操作環境の情報を調べる関数です。

構文と引数

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  • 2010
  • 2007

=INFO(検査の種類)

重要:日付は、DATE関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果として指定します。 例えば2020年3月13日を入力する場合は、DATE(2020,3,13) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。

引数必要性内容
検査の種類必須 情報の種類を文字列で指定します。
検査の種類戻り値
"directory"カレントディレクトリ (フォルダー) のパス名
"numfile"開かれているワークシートの枚数
"origin"現在ウィンドウに表示されている範囲の左上隅の絶対セル参照が"$A:"で始まる文字列として返されます。この値は、Lotus1-2-3 R3.xとの互換性を保つためのものです。実際に返される値は、現在の参照形式の設定により決まります。たとえば、D9を使用する場合、A1参照形式では"$A:$D$9"、R1C1参照形式では"$A:R9C4"が戻り値となります。
"osversion"現在使用されているオペレーティングシステムのバージョン
"recalc"現在設定されている再計算のモード ("自動"or"手動")
"release"Excel のバージョン
"system"操作環境の名前、Macintosh版Excelでは"mac"、Windows版Excelでは"pcdos"が戻り値になります。

INFO関数の解説

  • ・以前のバージョンのExcelでは、検査の種類の値が"memavail"、"memused"、"totmem"の場合は、メモリ情報が返されました。これらの値は現在ではサポートされておらず、エラー値#N/Aが返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

INFO関数の使用例

現在開いているワークシートの枚数を調べます。

=INFO("numfile")

=4

現在設定されているブックの再計算モードを調べます。

=INFO("recalc")

=自動

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