【Excel】LOGNORM.INV関数-対数正規型の累積分布関数の逆関数の値を返す関数-


(約文字)

2021-09-21

  • Keyword
  • Excel
  • LOGNORM.INV関数
  • 対数正規型
  • 累積分布
  • 逆関数

LOGNORM.INV関数とは

エクセルの「LOGNORM.INV関数」は対数正規型の累積分布関数の逆関数の値を返す関数です。

xの対数正規型の累積分布関数の逆関数を返します。ln(x) は、引数平均と標準偏差による正規型分布です。 対数正規型分布は、対数的に変換されたデータを分析する場合に使用します。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010

=LOGNORM.INV(確率, 平均値, 標準偏差)

重要:日付は、DATE関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果として指定します。 例えば2020年3月13日を入力する場合は、DATE(2020,3,13) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。

引数必要性内容
確率必須対数正規型分布に伴う確率を指定します。
平均値必須ln(x)の平均値を指定します。
標準偏差必須ln(x)の標準偏差を指定します。

LOGNORM.INV関数の解説

  • ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・確率 ≦ 0、または確率 ≧ 1 である場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・標準偏差 ≦ 0 である場合、エラー値#NUM!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

LOGNORM.INV関数の使用例

データ説明
0.039084対数正規型分布に伴う確率
3.5In(x) の平均値
1.2In(x) の標準偏差

上のデータに対する、対数正規型の累積分布関数の逆関数を求めます。

=LOGNORM.INV(A2, A3, A4)

=4.0000252