【Excel】LOGNORMDIST関数-対数正規分布の累積分布関数の値を求める-
約~分
(約文字)
2019-09-05
- Keyword
- Excel
- LOGNORMDIST関数
- 対数正規分布
- 累積分布
LOGNORMDIST関数とは
エクセルの「LOGNORMDIST関数(ログ・ノーマル・ディストリビューション:Log Normal Distribution)」は対数正規分布の累積分布関数の値を返す関数です。
- ・対数的に変換されたデータの分析
この様な場合に利用するのが「LOGNORMDIST関数」です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=LOGNORM.DIST(x,平均,標準偏差,関数形式)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
x | 必須 | 関数に代入する値を指定します。 |
平均 | 必須 | ln(x) の平均値を指定します。 |
標準偏差 | 必須 | ln(x) の標準偏差を指定します。 |
関数形式 | 必須 | 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。 TRUEを指定すると累積分布関数の値が計算され、FALSEを指定すると確率密度関数の値が計算されます。 |
ln(x) は、引数平均と標準偏差による正規型分布です。
LOGNORMDIST関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- ・x ≦ 0 または標準偏差 ≦ 0 の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
- ・対数正規累積分布関数は、次の式で表されます。
- ・LOGNORM.DIST(x,µ,o) = NORM.S.DIST(1n(x)-µ / o)
注意事項
重要: この関数は、より精度が高く、その使い方をより適切に表す名前を持つ、新しい 1 つ以上の関数で置き換えられました。 この関数は下位互換性のために引き続き利用可能ですが、Excel の将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。
出典:Microsoft - Office サポート
より新しい「LOGNORM.DIST 関数」の利用を推奨します。
関連する関数
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