【Excel】POISSON関数-ポアソン確率の値を求める-


(約文字)

2019-09-25

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  • Excel
  • POISSON関数

POISSON関数とは

エクセルの「POISSON関数(ポアソン)」はポアソン確率の値を返す関数です。

通常、ポアソン分布は一定の時間内に起きる事象の数を予測するために利用されます。

  • ・高速道路の料金所を1分間に通過する車の台数を予測する

この様な場合に利用するのが「POISSON関数」です。

構文と引数

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  • 2013
  • 2010
  • 2007

=POISSON(イベント数,平均,関数形式)

引数必要性内容
イベント数必須 生じる事象の数を指定します。
平均必須一定の時間内に起きる事象の平均値を指定します。
関数形式必須TRUE を指定した場合、ランダムに発生するイベントの数が0以上x以下である累積ポアソン確率を返します。FALSEを指定した場合、発生するイベントの数が確実にxとなる、ポワソン確率質量関数を返します。

POISSON関数の解説

  • ・イベント数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
  • ・イベント数、または平均に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・イベント数 < 0 の場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・平均 < 0 の場合、エラー値#NUM!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

注意事項

重要:この関数は、より精度が高く、その使い方をより適切に表す名前を持つ、新しい1つ以上の関数で置き換えられました。 この関数は下位互換性のために引き続き利用可能ですが、Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用することを検討してください。

出典:Microsoft - Office サポート

より新しい「POISSON.DIST関数」の利用を推奨します。

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