【Excel】SQRT関数-正の平方根を返す関数-


(約文字)

2021-01-06

  • Keyword
  • Excel
  • SQRT関数
  • 平方根

SQRT関数とは

エクセルの「SQRT関数」は正の平方根(ルートの計算結果)を返す関数です。

構文と引数

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  • 2007

=SQRT(数値)

引数必要性内容
数値必須平方根を求める数値を指定します。

SQRT関数の解説

  • ・数値に負の数を指定すると、エラー値#NUM!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

SQRT関数の使用例

25の平方根を返します。

=SQRT(25)

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-25の平方根を返します。

=SQRT(-25)

#NUM!(指定した数値がマイナスの数であるため、エラー値#NUM!が返されます。)

-25の平方根を返します(#NUM!エラーの回避)。

=SQRT(ABS(-25))←(まず絶対値を返すABS関数でマイナス値をプラス値に変換することでエラーを回避しています。)

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