【Excel】T.INV.2T関数-スチューデントのt分布の逆関数の値を返す関数-
約~分
(約文字)
2022-08-22
- Keyword
- Excel
- T.INV.2T関数
- スチューデント
- t分布
- 両側逆関数
T.INV.2T関数とは
エクセルの「T.INV.2T関数」はスチューデントのt分布の両側逆関数の値を返す関数関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
=T.INV.2T(確率,自由度)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
確率 | 必須 | スチューデントのt分布に従う確率を指定します。 |
自由度 | 必須 | 分布の自由度を指定します。 |
T.INV.2T関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
- ・確率 <= 0、または確率 >1 である場合は、エラー値#NUM!が返されます。
- ・自由度に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
- ・自由度 < 1 の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
- ・T.INV.2T は、P(|X| > t) = 確率となるような t の値を返します。
T.INV.2T関数の使用例
確率 | 自由度 |
---|---|
0.546449 | 60 |
上のデータに対するスチューデントのt分布のt値を求めます。
=T.INV.2T(A2,B2)
=0.606533
関連する関数
- TTEST関数:スチューデントの t 検定における確率を求める