【Excel】WEEKNUM関数-指定日がその年の何週目かを求めて返す関数を求める-
約~分
(約文字)
2019-12-09
- Keyword
- Excel
- WEEKNUM関数
- 指定日
- その年
- 何週目
WEEKNUM関数とは
エクセルの「WEEKNUM関数(ウィーク・ナンバー:WEEK NUMBER)」は指定日がその年の何週目かを求めて返す関数です。たとえば、1月1日を含む週はその年の第1週になります。
この関数で使用されるシステムには、2種類があります。
- ・1月1日を含む週がその年の第1週。
- ・最初の木曜日を含む週がその年の第1週(ヨーロッパ式週番号システム:ISO8601に規定)
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=WEEKNUM(シリアル値,[週の基準])
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
シリアル値 | 必須 | 日付を指定します。日付はDATE関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果として指定します。 たとえば2019年12月09日を入力する場合は、DATE(2019,12,9) を使用します。 日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。 |
[週の基準] | [省略可] | 週の始まりを何曜日とするかを数値で指定します。 既定値は1です。 |
週の基準 | 週の始まり | システム |
---|---|---|
省略 | 日曜日 | 1 |
1 | 日曜日 | 1 |
2 | 月曜日 | 1 |
11 | 月曜日 | 1 |
12 | 火曜日 | 1 |
13 | 水曜日 | 1 |
14 | 木曜日 | 1 |
15 | 金曜日 | 1 |
16 | 土曜日 | 1 |
17 | 日曜日 | 1 |
21 | 月曜日 | 2 |
WEEKNUM関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。 既定では、1900年1月1日がシリアル値1です。 2019年12月9日は1900年1月1日から43,808日後に当たるため、シリアル値は43,808になります。
- ・シリアル値が現在の日付基準値の範囲外の場合は、#NUM!エラーが返されます。
- ・週の基準が上の表に示す範囲に含まれない場合は、#NUM!エラーが返されます。
関連する関数
- WEEKDAY関数:シリアル値の日付を”曜日”を表す値を求める
- ISOWEEKNUM関数:指定日がその年の何週目に当たるかをISO8601方式に従い求める