【Excel】WEEKDAY関数-シリアル値の日付を”曜日”を表す値に変換する-


(約文字)

2019-12-06

  • Keyword
  • Excel
  • WEEKDAY関数
  • シリアル値
  • 曜日
  • 変換

WEEKDAY関数とは

エクセルの「WEEKDAY関数(ウィークデイ)」はシリアル値の日付を”曜日”を表す値に変換して返す関数です。

戻り値は1(日曜日)~7(土曜日)の整数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=WEEKDAY(シリアル値,[週の基準])

引数必要性内容
シリアル値必須検索対象の日付のシリアル値を指定します。日付は、DATE関数を使って入力するか、他の数式又は他の関数の結果として指定します。例えば、2019年12月06日を入力する場合は、DATE(2019,12,16)と指定します。日付を文字列として入力した場合は、エラーが発生することがあります。
[週の基準][省略可]戻り値の種類を数値で指定します。詳細は下表を参照してください。
週の基準戻り値
省略1(日曜日)~ 7(土曜日)の整数
11(日曜日)~ 7(土曜日)の整数
21(月曜日)~ 7(日曜日)の整数
30(月曜日)〜 6(日曜日)の整数
111(月曜日)~ 7(日曜日)の整数
121(火曜日)~ 7(月曜日)の整数
131(水曜日)~ 7(火曜日)の整数
141(木曜日)~ 7(水曜日)の整数
151(金曜日)~ 7(木曜日)の整数
161(土曜日)~ 7(金曜日)の整数
171(日曜日)~ 7(土曜日)の整数

WEEKDAY関数の解説

  • ・Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。既定では、1900年1月1日がシリアル値1として保存され、2019年12月6日は1900年1月1日から43,805日後に当たるので、シリアル値は43,805になります。
  • ・シリアル値が現在の日付基準値の範囲外の場合は、#NUM!エラーが返されます。
  • ・週の基準が上の表に示す範囲に含まれない場合は、#NUM!エラーが返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

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