初級

日本語入力できない場合は
キーボードでモード切り替えすればOK


(約文字)

2018-07-30 2019-05-20

【Excel】日本語入力できない時はキーボードでモード切り替えすればOK

【Excel】日本語入力できない時はキーボードでモード切り替えすればOK

この記事ではパソコンで日本語が入力できなくて困っている方に向けて、WindowsパソコンとMacパソコン両方の日本語入力ができる様に入力モードを切り替える方法をわかりやすく詳しく解説します。 更に、ローマ字入力とかな入力を切り替える方法や、英字の大文字と小文字を切り替える方法も解説します。

1.今は「英数入力モード」と「日本語入力モード」どっち?

日本語を入力するには入力モードを切り替える必要がありますが、現在のモードの状態はパソコンの画面の右下にあるタスクバー通知領域でわかります。

タスクバー通知領域

文字の入力モードは2種類あり、半角文字が入力できる「英数入力モード」と、全角が入力できる「日本語入力モード」モードがあります。

入力モードが「英数入力モード」の場合のタスクバー通知領域

「A」と表示されている場合は英数入力モードです。

入力モードが「日本語入力モード」の場合のタスクバー通知領域

「あ」と表示されている場合は日本語入力モードです。

2.英数入力モードと日本語入力モードの切り替え方

Windowsパソコンの場合

Windowsパソコンの場合の入力モードの切り替えキー【半角/全角(漢字)】

キーボード左上にある【半角/全角(漢字)】キーで切り替えられます。

Macパソコンの場合

Macパソコンの場合の入力モードの切り替えキー【半角/全角(漢字)】

上の図の様なMagic Keyboardの場合【Command】キー+【Space】キーで切り替えられます。

日本語キーボードの場合は【Space】キーの左右にある【かな】キーと【英数】キーで切り替えられます。

3.英数入力モードの動き

英数入力モードは半角の英字、数字、記号が入力できますが、全角の日本語は入力出来ません。 エクセルやワードなどの各種アプリケーションを起動してキーボードから文字を入力した文字は、そのまま確定されます。 難しい言葉で言えば「1バイト文字」のみが入力できるのが英数入力モードです。

単位バイトについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

4.日本語入力モードの動き

日本語入力モードは英数モードで入力出来る文字にプラスして、ひらがな、カタカナ、漢字の全角文字が入力出来るモードです。 アプリケーションなどで入力した文字は変換待ちの状態になり、【Space】キーや【変換】キーで入力したい文字を選択し、【Enter】キーで確定する必要があります。 難しい言葉で言えば「2バイト文字」も入力できるモードです。

5.全角文字と半角文字

文字には半角文字と全角文字があり、半角文字はサイズが1バイトで文字の幅が狭い文字です。一方、全角はサイズが2バイトで文字の幅が広い文字です

  • 1バイトは2の8乗なので、256種類の文字を識別できるサイズです。
  • 2バイトは2の16乗なので、65536種類の文字を識別できるサイズです。

6.日本語の入力の切り替え

文字の入力方式は「ローマ字入力方式」と「かな入力方式」の2種類あります。これを切り替えるには2種類の方法があります。

入力方式の切り替え①

キーボードで瞬時に切り替える方法は以下です。これから何十年も使うので、この方法を覚えましょう。

【Alt】キー+【ひらがな】キー

入力方式の切り替え②

上記の方法を忘れてしまった場合はこの方法を使いましょう。

タスクバーの通知領域の「あ」又は「A」を右クリック → ローマ字入力/かな入力 → ローマ字入力 or かな入力 をクリック

IMEツールバーによる入力方式の切り替え

7.英字の大文字と小文字を切り替え

英字の大文字(ABC)と小文字(abc)を切り替えるには以下の方法で行いましょう。

これはの日本語入力がオンでもオフでも使えます。

【Shift】キー+【Caps Lock】キー

キーボード右上のLEDの点灯 消灯します。点灯は大文字 消灯は小文字 入力できます。 ただし、この方法では日本語の「ぁぃぅぇぉっ」や「ァィゥェォッ」の入力はできません。 日本語の小文字の入力は別の記事で紹介しようと思います。

この記事は以上です。最後までご覧頂き、ありがとうございました。