【Excel】ACOS関数-数値の逆余弦(アーク・コサイン)を返す関数-


(約文字)

2020-09-07

  • Keyword
  • Excel
  • ACOS関数
  • 数値
  • 逆余弦
  • アーク・コサイン

ACOS関数とは

エクセルの「ACOS関数」は数値の逆余弦(アーク・コサイン)を返す関数です。

逆余弦(アーク・コサイン)とは、その余弦(コサイン)が数値となる角度のことです。戻り値は、0~piの範囲内のラジアン単位(弧度法)で示されます。

  • 三角関数(正弦:サイン/正割:セカント/正接:タンジェント/余弦:コサイン/余割:コセカント/余接:コタンジェント)は、角度(ラジアン単位)に対しその数値(比率)を求める関数です。
  • 逆三角関数(逆正弦:アーク・サイン/逆正割:アーク・セカント/逆正接:アーク・タンジェント/逆余弦:アーク・コサイン/逆余割:アーク・コセカント/逆余接:アーク・コタンジェント)は、その数値(比率)に対し角度(ラジアン単位)を求める関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=ACOS(数値)

引数必要性内容
数値必須求める角度の余弦(コサイン)の値を-1~1の範囲で指定します。

ACOS関数の解説

  • ・結果をラジアン単位(弧度法)からディグリー単位(度数法)に変換するには、結果に180/PI()を掛ける or DEGREES関数を使用します。
出典:Microsoft - Office サポート

ACOS関数の使用例

-0.5の逆余弦(アーク・コサイン)を角度で求めます。

=ACOS(-0.5)*180/PI()

=120

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