【Excel】ARABIC関数-ローマ数字をアラビア数字に変換する関数-


(約文字)

2020-10-14

  • Keyword
  • Excel
  • ARABIC関数
  • ローマ数字
  • アラビア数字
  • 変換

ARABIC関数とは

エクセルの「ARABIC関数」はローマ数字をアラビア数字に変換する関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013

=ARABIC(文字列)

引数必要性内容
文字列必須半角の二重引用符で囲んだ文字列、空の文字列("")、文字列を含むセルへの参照を指定します。

ARABIC関数の解説

  • ・文字列に無効な値が指定されている場合、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・エラー値#VALUE!を返す値は、数値、日付、無効なローマ数字の文字列などです。
  • ・入力値として空の文字列 ("") が使用されている場合は、0が返されます。
  • ・引数の最大長は255文字です。したがって、返される最大数値は255,000です。
  • ・文字列の大文字と小文字は区別されません。例えば、"mxmvii" は "MXMVII"と同じ結果(1997)になります。
  • ・負のローマ数字は非標準ですがサポートされています。"-MMXI"のように、ローマ数字の前に負符号を挿入します。
  • ・先頭と末尾のスペースも無視されます。
  • ・ARABIC関数は、ROMAN関数とは逆の操作を実行します。 詳細は「ROMAN関数」を参照してください。
出典:Microsoft - Office サポート

ARABIC関数の使用例

ローマ数字LVIIをアラビア数字に変換します。

=ARABIC("LVIII")

=58

セルA6に入力されたローマ数字(MCMXXIX)をアラビア数字に変換します。

=ARABIC(A6)

=1929

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