【Excel】ROMAN関数-アラビア数字をローマ数字に変換する関数-


(約文字)

2020-10-15

  • Keyword
  • Excel
  • ROMAN関数
  • アラビア数字
  • ローマ数字
  • 変換

ROMAN関数とは

エクセルの「ROMAN関数」はアラビア数字をローマ数字に変換する関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=ROMAN(数値, [書式])

引数必要性内容
数値必須変換するアラビア数字を指定します。
[書式][省略可] ローマ数字の書式を数値で指定します。ローマ数字の書式には正式な形式から簡略化した形式まであり、書式の値が大きくなるほど、簡略化した形式で表示されます。
書式正式
0or省略簡潔
1簡潔
2簡潔
3簡潔
4略式
TRUE正式
FALSE略式

ROMAN関数の解説

  • ・数値に負の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・数値に3999より大きい値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

ROMAN関数の使用例

999を正式な形式のローマ数字に変換します。

=ROMAN(499,0)

=CMXCIX

999を簡潔な形式のローマ数字に変換します。

=ROMAN(499,1)

=LMVLIV

999を簡潔な形式のローマ数字に変換します。

=ROMAN(499,2)

=XMIX

999を簡潔な形式のローマ数字に変換します。

=ROMAN(499,3)

=VMIV

999を略式のローマ数字に変換します。

=ROMAN(499,4)

=IM

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