【Excel】EOMONTH関数-開始日から起算し指定月数だけ前or後の月の最終日に対応するシリアル値を求める-


(約文字)

2019-11-20

  • Keyword
  • Excel
  • EOMONTH関数
  • 開始日
  • 起算
  • 指定月数
  • 月の最終日
  • シリアル値

EOMONTH関数とは

エクセルの「EOMONTH関数(●カタカナ●:●英単語●)」は開始日から起算し指定月数だけ前or後の月の最終日に対応するシリアル値を返す関数です。

この関数を使うと、月末に発生する「満期日」や「支払日」を知ることが可能です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=EOMONTH(開始日,月)

引数必要性内容
開始日必須起算日を表す日付を指定します。日付は、DATE関数を使うか、他の数式or他の関数の結果を指定します。例えば、2019年11月20日を入力する場合は、DATE(2019,11,20)と指定します。日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
必須開始日から起算した月数を指定します。正の数を指定すると起算日より”後”の日付を返し、負の数を指定すると起算日より”前”の日付を返します。注:整数以外の値を指定すると小数点以下は切り捨てられます。

EOMONTH関数の解説

  • ・Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。 既定では、1900年1月1日がシリアル値1として保存され、2019年11月20日は1900年1月1日から43,789日後にあたるので、シリアル値は43789になります。
  • ・開始日に無効な日付を指定すると、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・開始日と月との和が無効な日付である場合、エラー値#NUM!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

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