【Excel】ERFC.PRECISE関数-X(下限値)~無限大(∞)の範囲で、相補誤差関数の積分値を求める-


(約文字)

2020-01-23

  • Keyword
  • Excel
  • ERFC.PRECISE関数
  • 下限値
  • 無限大(∞)
  • 相補誤差関数
  • 積分値

ERFC.PRECISE関数とは

エクセルの「ERFC.PRECISE関数(コンプリメンタリー・エラー・ファンクション・プリサイス:Complimentary Error Function Precise)」はX(下限値)~無限大(∞)の範囲で、相補誤差関数の積分値を返す関数です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010

=ERFC.PRECISE(X)

引数必要性内容
X必須誤差関数を積分するときの下限値を指定します。

ERFC.PRECISE関数の解説

  • ・Xに数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

ERFC.PRECISE関数の使用例

2のERF補関数を求める

=ERFC.PRECISE(2)

=0.004677735

-1のERF補関数を求める

=ERFC.PRECISE(-1)

=1.842700793

関連する関数

  • ERF関数:下限値~上限値の範囲で、誤差関数の積分値を求める
  • ERF.PRECISE関数:0~上限値の範囲で、誤差関数の積分値を求める
  • ERFC関数:X(下限値)~無限大(∞)の範囲で、相補誤差関数の積分値を求める
  • ERFC.PRECISE関数:X(下限値)~無限大(∞)の範囲で、相補誤差関数の積分値を求める