【Excel】ERFC関数－X（下限値）～無限大（∞）の範囲で、相補誤差関数の積分値を求める－
約～分
（約文字）
2020-01-22
- Keyword
- Excel
- ERFC関数
- 下限値
- 無限大（∞）
- 相補誤差関数
- 積分値
ERFC関数とは
エクセルの「ERFC関数（コンプリメンタリー・エラー・ファンクション：Complimentary Error Function）」はX（下限値）～無限大（∞）の範囲で、相補誤差関数の積分値を返す関数です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=ERFC(X)
| 引数 | 必要性 | 内容 |
|---|---|---|
| X | 必須 | 積分するときの下限値を指定します。 |
上限値の指定は不要です。上限値は無限大（∞）として積分値が求められます。
ERFC関数の解説
出典：Microsoft - Office サポート
- ・X（下限値）に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
ERFC関数の使用例
2のERF補関数を求める
=ERFC(2)
=0.004677735
-1のERF補関数を求める
=ERFC(-1)
=1.842700793
関連する関数
- ERF関数：下限値～上限値の範囲で、誤差関数の積分値を求める
- ERF.PRECISE関数：0～上限値の範囲で、誤差関数の積分値を求める
- ERFC関数：X（下限値）～無限大（∞）の範囲で、相補誤差関数の積分値を求める
- ERFC.PRECISE関数：X（下限値）～無限大（∞）の範囲で、相補誤差関数の積分値を求める
