【Excel】FISHER関数-フィッシャー変換の値を返す関数-


(約文字)

2021-05-27

  • Keyword
  • Excel
  • FISHER関数
  • フィッシャー変換

FISHER関数とは

エクセルの「FISHER関数」はフィッシャー変換の値を返す関数です。

Xに対するフィッシャー変換の値を返します。この関数を使うと、相関係数の仮説検定を行うときに使用します。非対称分布を正規分布に変換することができます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010
  • 2007

=FISHER(X)

引数必要性内容
X必須変換対象の数値を指定します。

FISHER関数の解説

  • ・Xに数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
  • ・X≦-1 または X≧1の場合、エラー値#NUM!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

FISHER関数の使用例

0.75に対するフィッシャー変換の値を求めます。

=FISHER(0.75)

=0.9729551

0.5に対するフィッシャー変換の値を求めます。

=FISHER(0.5)

=0.549306144

0.25に対するフィッシャー変換の値を求めます。

=FISHER(0.25)

=0.255412812

関連する関数

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