【Excel】FISHERINV関数-フィッシャー変換の逆関数の値を返す関数-
約~分
(約文字)
2021-05-31
- Keyword
- Excel
- FISHERINV関数
- フィッシャー変換
- 逆関数
FISHERINV関数とは
エクセルの「FISHERINV関数」はフィッシャー変換の逆関数の値を返す関数を返す関数です。
この関数は、データ範囲や配列間の相関を分析する場合に使用します。Y=FISHER(X)であるとき、FISHERINV(Y)=Xの関係が成り立ちます。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=FISHERINV(Y)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
Y | 必須 | 逆変換の対象となる値を指定します。 |
FISHERINV関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- Yに数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
FISHERINV関数の使用例
0.9729551のフィッシャー変換の逆関数の値を求めます。
=FISHERINV(0.9729551)
=0.75
0.549306144のフィッシャー変換の逆関数の値を求めます。
=FISHERINV(0.549306144)
=0.5
0.255412812のフィッシャー変換の逆関数の値を求めます。
=FISHERINV(0.255412812)
=0.25
関連する関数
- FISHER関数:フィッシャー変換の値を返す関数
- FISHERINV関数:フィッシャー変換の逆関数の値を返す関数