【Excel】FORMULATEXT関数-指定された参照の位置にある数式をテキストとして返す-
約~分
(約文字)
2020-08-06
- Keyword
- Excel
- FORMULATEXT関数
- 指定
- 参照
- 位置
- 数式
- テキスト
FORMULATEXT関数とは
エクセルの「FORMULATEXT関数」は指定された参照の位置にある数式をテキストとして返す関数です。
- セルに入力されている数式を文字列として返したい
この様な場合に利用するのが「FORMULATEXT関数」です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
=FORMULATEXT(参照)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
参照 | 必須 | セルまたはセル範囲の参照を指定します。 |
FORMULATEXT関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・参照されているセルを選択すると、数式バーに表示されている内容が返されます。
- ・対象範囲は、別のワークシートやブックを指定することができます。
- ・対象範囲が「行全体」「列全体」「1つ以上のセルを含む範囲」「定義名」である場合、「行」「列」「範囲の左上隅のセルの値」が返されます。
- ・対象範囲が別のブックにあり、そのブックが開いていない場合は、エラー値#N/Aが返されます。
- ・対象範囲として使用されるセルに数式が含まれていない場合は、エラー値#N/Aが返されます。
- ・セル内の数式が8,192文字を超えている場合は、エラー値#N/Aが返されます。
- ・ワークシート保護などのために、数式がワークシートに表示されない場合は、エラー値#N/Aが返されます。
- ・数式が含まれている外部のブックがExcelで開かれていない場合は、エラー値#N/Aが返されます。
- ・入力として無効なデータ型を使用すると、エラー値#VALUE!が返されます。
- ・関数を引数として入力しているセルへの参照を入力しても循環参照に関する警告は発生しません。 処理が成功した場合、数式は文字列としてセルに返されます。
関連する関数
- ISFORMULA関数:数式が含まれるセルへの参照がある場合にTRUEを返す関数
- FORMULATEXT関数:指定された参照の位置にある数式をテキストとして返す関数