【Excel】IMCOT関数-複素数の余接を求める-


(約文字)

2020-02-10

  • Keyword
  • Excel
  • IMCOT関数
  • 複素数
  • 余接

IMCOT関数とは

エクセルの「IMCOT関数(イマジナリー・コタンジェント:Imaginary Cotangent)」は複素数の余接を返す関数です。

文字列 "x+yi"or"x+yj"の形で指定された複素数の余接を返します。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013

=IMCOT(複素数)

引数必要性内容
複素数必須余接を求める複素数を指定します。

IMCOT関数の解説

  • COMPLEX関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
  • ・複素数が文字列 "x+yi" または "x+yj" の形式ではない値の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・複素数に論理値を指定した場合は、エラー値#VALUE!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

IMCOT関数の使用例

複素数2+6iの余接を返します。

=IMCOT("2+6i")

=-9.29983578244022E-06-0.999991967738595i

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