【Excel】KURT関数-指定されたデータの尖度を返す関数-
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(約文字)
2021-08-18
- Keyword
- Excel
- KURT関数
- データ
- 尖度
KURT関数とは
エクセルの「KURT関数」は指定されたデータの尖度を返す関数です。
尖度は、正規分布と比較した場合の分布の相対的なピークまたはフラットネスを特徴付けます。正の尖度は相対的に尖った分布を示します。 負の尖度は相対的に平たい分布を示します。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=KURT(数値1,[数値2],...)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
数値1,数値2,... | 数値1は必須、それ以降の数値は省略可 | 尖度の計算の対象となる1~255個の引数を指定できます。また、半角のカンマ (,) で区切られた引数の代わりに、単一配列や、配列への参照を指定することもできます。 |
KURT関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・引数には、数値、数値配列または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定します。
- ・引数として指定した論理値と、数値を表す文字列が計算の対象となります。
- ・引数として指定した配列またはセル範囲に文字列、論理値、空白セルが含まれている場合、これらは無視されます。ただし、数値として0(ゼロ)を含むセルは計算の対象となります。
- ・エラー値または数値に変換できない文字列を指定すると、エラーになります。
- ・4つ以上のデータが揃っていない場合、または標本の標準偏差が0(ゼロ)に等しい場合、エラー値#DIV/0!が返されます。
KURT関数の使用例
データ |
---|
3 |
4 |
5 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
4 |
7 |
上のデータの突度を求めます。
=KURT(A2:A11)
=-0.151799637