【Excel】LCM関数-最小公倍数を返す関数-
約~分
(約文字)
2020-11-24
- Keyword
- Excel
- LCM関数
- 最小公倍数
LCM関数とは
エクセルの「LCM関数」はすく数の整数の最小公倍数を返す関数です。
最小公倍数とは、引数に指定されたすべての整数に共通する倍数の中で、最も小さい正の整数です。
例えば、分母の異なる分数の和を求める場合などに利用するのが「LCM関数」です。
構文と引数
- 365
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- 2013
- 2010
- 2007
=LCM(数値1,[数値2],...)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
数値1 | 必須 | 数値1は必須です。指定した値が整数でない場合は、小数部が切り捨てられます。 |
[数値2] | [省略可] | 数値2以降は省略が可能です。数値1を含めて最大255個の値を指定できます。指定した値が整数でない場合は、小数部が切り捨てられます。 |
LCM関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。
- ・引数に負の値を指定すると、エラー値#NUM!が返されます。
- ・LCM(a,b) ≧ 2^53 の場合は、エラー値#NUM!が返されます。
LCM関数の使用例
5と2の最小公倍数を求めます。
=LCM(5, 2)
=10
24と36の最小公倍数を求めます。
=LCM(24,36)
=72
2と3と4と5最小公倍数を求めます。
=LCM(2,3,4,5)
=60