【Excel】XOR関数-全ての引数の排他的論理和を返す関数を求める-
約~分
(約文字)
2020-07-16
【Excel】XOR関数-全ての引数の排他的論理和を返す関数を求める-
XOR関数とは
エクセルの「XOR関数」は全ての引数の排他的論理和を返す関数を返す関数です。
まず結論
XOR関数を使うと、全ての引数の排他的論理和を返すことができます。まずは引数の意味を押さえ、使用例と注意点を確認すると実務で使い分けやすくなります。
- このページで分かること
- XOR関数でできることと基本の使いどころ
- 構文と引数の意味
- XOR関数の使用例
- ・引数の片方がTRUE(真)で、片方がFALSE(偽)の時には結果がTRUE(真)となる。
- ・引数の両方がTRUE(真)、又は、両方がFALSE(偽)の時は結果がFALSE(偽)となる。
この様な場合に利用するのが「XOR関数」です。
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
=XOR(論理式1, [論理式2],…)
| 引数 | 必要性 | 内容 |
|---|---|---|
| 論理式1, 論理式2,... | 論理式1は必須、それ以降は省略可能 | TRUEかFALSEかを判定したい条件を1~254個まで指定できます。条件には、論理値、配列、参照を指定できます。 |
XOR関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・引数には、TRUEまたはFALSEなどの論理値に評価される論理式、または論理値を含む配列、または参照を指定する必要があります。
- ・引数として指定した配列や参照に、文字列または空白セルが含まれる場合、これらの値は無視されます。
- ・指定した範囲に論理値が含まれていない場合は、エラー値#VALUE!が返されます。
- ・XOR関数の配列数式を使用して、ある値が配列内に含まれるかどうかを確認できます。
- ・XOR関数の結果は、TRUEの入力数が奇数の場合はTRUE、TRUEの入力数が偶数の場合はFALSEです。
XOR関数の使用例
2つのテストはどちらもTRUEと評価されるため、FALSEが返されます。
=XOR(3>0,2<9)
=FALSE
すべてのテスト結果が FALSE と評価されるため、FALSE が返されます。 TRUE を返すには、少なくとも1つのテスト結果が TRUE と評価されている必要があります。
=XOR(3>12,4>6)
=FALSE
関連する関数
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- OR関数:いずれかの条件(引数)が真(TRUE)か偽(FALSE)かを返す
- NOT関数:引数の論理値(真(TRUE)又は偽(FALSE))を逆にして返す
- XOR関数:全て引数の排他的論理和を返す
よくある質問
Q. XOR関数は何をするときに使いますか?
XOR関数は、全ての引数の排他的論理和を返すときに使います。 とくに AND関数 など近い関数との違いを合わせて押さえると、使い分けしやすくなります。
Q. XOR関数がうまく動かないときは何を確認すればよいですか?
まず 引数 の指定方法を見直し、条件式、参照先、TRUE / FALSE と返り値の対応 を確認してください。
よくある失敗例・エラー対処
XOR関数で期待通りの結果にならないときは、次の点を確認してください。
- 引数 の指定が関数の仕様どおりか確認する
- 入れ子が深い場合は途中結果を分けて確認する
- 空白セルやエラー値を先に処理したほうがよくないか見直す
まとめ
このページでは、XOR関数について以下を確認しました。
- ・XOR関数でできることと基本の使いどころ
- ・構文と引数の意味
- ・XOR関数の使用例
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