Excel「#VALUE!」の意味と
表示させない(非表示)方法

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2016-03-14 2018-05-08

  • キーワード
  • Excel
  • その他
  • エラー
  • #VALUE!
  • 意味
  • 原因
  • 表示しない
  • 非表示
  • 消す

エクセル MOS上級を保有し、20年以上ほぼ毎日Excelを使う「ヒサ」です。スポーツの監督やコーチと選手との認識の違いに関する問題が気になる今日この頃... この記事では、エクセルのセルに表示される「#VALUE!が表示される意味が解らない...」「#VALUE!が表示される原因は?」「#VALUE!を表示しない(非表示しする)方法は?」 とお悩みの初心者さんに向けて「#VALUE!」のやさしく・わかりやすい解説したいと思います。

1.「#VALUE!」が表示される意味

「#VALUE!」が表示される意味

エクセルのセル内に表示される「#VALUE!」(バリュー)の意味は、Excelからの「エラー」メッセージです。

2.#VALUE!の原因

#VALUE!エラーの原因

#VALUE!エラーの原因は、関数などに指定する引数(ひきすう)が間違えている又は引数の種類が正しくない(数値を指定すべきところを、文字を指定しているなど)が原因です。

ここで言う関数は、IF(引数)、ROUND(引数)、VLOOKUP(引数)、MID(引数)、SUM(引数)、AVERAGE(引数)などのエクセル便利な機能です。 これらの各関数のカッコ内に指定する引数やや四則演算の引数が間違えているとか、種類が正しくないと「#VALUE!エラー」が表示されます。

上図の場合、セルC1に掛け算の式が入力してあります、掛け算の引数であるB1に文字列として(Q)が入力されているので、掛け算が出来ないので「#VALUE!エラー」が表示されます。

ちなみに、英語の”VALUE”は日本語で「評価する」「査定する」「見積もる」「見極める」などの意味を持っています。

3.#VALUE!を表示させない(非表示にする)

3-1.古いエクセル(Excel97、2000、2002、2003)の場合

エクセル97、2000、2002、2003 #VALUE!回避方法

古いバージョンのエクセルでのエラー回避方法です。この方法は、最新版のエクセル(Excel2007、2010、2013、2016)でも使えます。

=IF(ISERROR(計算式),"",計算式)

これはIF関数とISERROR関数を使って判定し、#VALUE!エラーを回避しています。 まずISERROR関数で計算式を評価し、次にIF関数でエラーであれば""(空白)を表示させ、エラーでなければ計算式の結果を表示させる方法です。

大事なのは「2か所ある計算式」は、両方とも同じ計算式を指定することです。

3-2.新しいエクセル(Excel2007、2010、2013、2016)の場合

Excel2007、2010、2013 #VALUE!回避方法

最近の新しいバージョンのエクセルであれば、シンプルに#VALUE!エラーを回避できます。こちらは使う関数がひとつだけなのでシンプルで判りやすいですね。

=IFERROR(計算式,"")

考え方は、古いバージョンのエクセルで説明したIF関数+ISERROR関数と一緒で、エラーであれば""(空白)が表示され、エラーでなければ計算結果を表示させています。

4.IFERROR関数が対応できるエラー

IFERROR関数が対応できるエラーですが、#N/A、#VALUE!、#NUM!、#REF!、#DIV/0!、#NAME?、#NULL!に対応することが可能です。ちなみに「####」には対応できません。

5.エクセルで発生するその他のエラー

エラーの種類 表示の原因 この記事
#N/A データが存在しない、一時的に無い
#VALUE! 関数の引数の間違え、正しくない
#NUM! 数値がNG(ダメ)
#REF! 参照セルが無効
#DIV/0! 除数が0、空
#NULL! 空で何もない
#NAME? 名前の指定が違う等

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