【Excel】RTD関数-COMオートメーションに対応したプログラムからリアルタイムのデータを取得する関数を求める-
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(約文字)
2009-01-26 2026-04-13
【Excel】RTD関数-COMオートメーションに対応したプログラムからリアルタイムのデータを取得する関数を求める-
RTD関数とは
エクセルの「RTD関数(●カタカナ●:●英単語●)」はコンポーネントオブジェクトモデル(COM)オートメーション技術に対応したプログラムからリアルタイムデータ(RTD)を取得する関数です。
まず結論
RTD関数を使うと、COMオートメーションに対応したプログラムからリアルタイムのデータを取得する関数ことができます。まずはプログラム ID、サーバーの意味を押さえ、使用例と注意点を確認すると実務で使い分けやすくなります。
- このページで分かること
- RTD関数でできることと基本の使いどころ
- 構文と引数の意味
- RTD関数の使用例
構文と引数
- 365
- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=RTD(プログラムID,サーバー,トピック1,[トピック2],...)
| 引数 | 必要性 | 内容 |
|---|---|---|
| プログラム ID | 必須 | ローカルコンピューターにインストールされている登録されたCOMオートメーションアドインのプログラムIDの名前を指定します。名前は単一引用符(')で囲みます。 |
| サーバー | 必須 | アドインを実行するサーバーの名前を指定します。サーバーがなく、プログラムがローカルで実行されている場合は、空白を指定します。 それ以外の場合は、サーバー名の前後に引用符 ("") を入力します。VBA内でRTD関数を使用している場合、サーバーがローカルで実行されている場合でも、サーバーに対して二重引用符orVBAのNullstringプロパティが必要です。 |
| トピック | 必須/[省略可] | トピック1は必ず指定し、トピック2以降は省略可能です。リアルタイムデータの一部を指定する1~253個の引数を指定します。 |
RTD関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・RTD COM オートメーションアドインは、ローカルコンピューターで作成し登録する必要があります。リアルタイムデータサーバーをインストールしていない場合は、RTD機能を使用しようとするとセルにエラー#NAME?が表示されます。
- ・Excelが自動計算モードのとき、結果を更新し続けるようにサーバーをプログラムした場合には、他の関数とは異なり、RTD関数の数式の内容が変わります。
RTD関数の使用例
ローカルのCOMサーバーからリアルタイムデータを取得する
=RTD("MyServer.RTDFunctions",,"Topic1")
ローカルにインストールされたプログラムID「MyServer.RTDFunctions」のCOMサーバーから、トピック「Topic1」のリアルタイムデータを取得します。サーバー引数が空白のため、ローカル実行となります。
リモートサーバーから複数のトピックを指定してデータを取得する
=RTD("MyServer.RTDFunctions","ServerName","Topic1","Topic2")
リモートサーバー「ServerName」上のCOMサーバーから、トピック「Topic1」と「Topic2」を指定してリアルタイムデータを取得します。
関連する関数
よくある質問
Q. RTD関数は何をするときに使いますか?
RTD関数は、COMオートメーションに対応したプログラムからリアルタイムのデータを取得する関数です。 まずは入力する引数と返り値の意味を確認すると、実務で迷いにくくなります。
Q. RTD関数がうまく動かないときは何を確認すればよいですか?
まず プログラム ID、サーバー の指定方法を見直し、参照範囲、検索値、一致条件、列番号や行番号 を確認してください。
よくある失敗例・エラー対処
RTD関数で期待通りの結果にならないときは、次の点を確認してください。
- プログラム ID、サーバー の指定が関数の仕様どおりか確認する
- 完全一致か近似一致かを意図どおりに選んでいるか確認する
- 参照範囲の列追加や並び替えでずれていないか確認する
まとめ
このページでは、RTD関数について以下を確認しました。
- ・RTD関数でできることと基本の使いどころ
- ・構文と引数の意味
- ・RTD関数の使用例
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