Excel「#NAME?」の意味と
表示させない(非表示)方法

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2018-05-28

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  • #NAME?
  • 意味
  • 原因
  • 対策
  • 表示しない
  • 非表示
  • 消す

”#NAME?”の原因と対策を解説します。

エクセル MOS上級を保有し、20年以上ほぼ毎日エクセルを使う「ヒサ」です。 この記事では、エクセルのセルに表示される「#NAME?の意味が解らない...」「#NAME?が表示される原因は?」「#NAME?を表示しない(非表示しする)方法は?」 とお悩みの初心者さんに向け「#NAME?」のやさしい解説です。 この記事の下部ではサンプルファイルが置いてありますのでダウンロードしてご自身のパソコンなどから内容を確認することも可能です。

1.#NAME?が表示される意味

#NAME?が表示される意味

#NAME?が表示される意味ですが、これはエクセルからのエラーメッセージです。わかりやすい表現にすると”誤り”や”失敗”しているということで、”イエローカード”が出された状態です。 エクセルで発生するエラーは全部で7種類ありますが、#NAME?エラーはその中でも数式や関数の名前の指定が間違えている場合に表示されるエラーです。 エラーと言われると精神的にプレッシャーになり焦りますが、落ち着いて原因を追求して、対策を打てば、エラー表示は必ず無くすことが出来ます。

2.#NAME?の原因

#NAME?エラーが発生する主な原因は以下の2つです。

2-1.未定義の「名前」を数式や関数で指定している

未定義の「名前」を数式や関数で指定しているので#NAME?エラーが発生

エクセルで、セルやセル範囲にはあなたが決めた好きな「名前」を指定することもできます。 例えば、この図の場合、セル範囲(A3~E3)に「五教科の得点」と名前を定義していますが、 セル(F3)の数式では未定義の名前「三教科の得点」と指定している為、#NAME?エラーが発生しています。

2-2.数式で「文字列」として指定できていない

数式で「文字列」として指定できていない#NAME?エラーが発生

条件に応じ処理を変えることが出来る「IF関数」で、真の場合(IF関数の引数2)と、偽の場合(IF関数の引数3)に”文字列”を指定することがありますが、以下の様に文字列として指定できていないと#NAME?エラーが発生します。

=IF(F3>=250,合格,不合格) ←引数2と引数3が文字列となっていない間違えた指定

IF関数については”IF関数(条件分岐の方法)”の記事で詳しく解説していますので、良ければそちらを参照してみてください。

3.#NAME?の対策(非表示にする・消す)

#NAME?エラーを非表示にして消す方法は以下の2つです。

3-1.未定義の「名前」を数式や関数で指定している場合の対応方法

「名前の定義」に合わせて引数を指定すれば#NAME?エラーは解消されます。

=SUM(5教科の成績)

3-2.数式内で文字列として指定できていない場合の対応方法

関数の引数に文字列を指定する場合は”(ダブルコーテーション記号)で括れば#NAME?エラーは解消されます。

=IF(F3>=250,"合格","不合格")

4.#NAME?エラーの強制回避はしない

#NAME?エラーが表示されるのを「ISERROR関数」や「IFERROR関数」を使って強制的に回避する事も出来ますが、#NAME?エラーは指定した数式が間違えているので、それを修正する事でエラーを回避する様にして下さい。 「ISERROR関数」や「IFERROR関数」を使って#NAME!エラーを回避するのは最後の手段にしましょう。

5.サンプルファイル

「未定義の「名前」を数式や関数で指定している ?」、「未定義の「名前」を数式や関数で指定している ?」を含むエクセルファイルです。ダウンロードしてご自身のパソコンでどう作っているかを勉強してみてください。

ダウンロード

6.エクセルで発生するその他のエラー

エラーの種類 表示の原因 この記事
#N/A データが存在しない、一時的に無い
#VALUE! 関数の引数の間違え、正しくない
#NUM! 数値がNG(ダメ)
#REF! 参照セルが無効
#DIV/0! 除数が0、空
#NULL! 空で何もない
#NAME? 関数の名前が違う等

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