【Excel】MOD関数-数値を除算したときの剰余を返す関数-
約~分
(約文字)
2020-12-09
- Keyword
- Excel
- MOD関数
- 数値
- 除算
- 剰余
MOD関数とは
エクセルの「MOD関数」は数値を割り算したときの余りを返す関数です。
構文と引数
- 365
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- 2007
=MOD(数値,除数)
引数 | 必要性 | 内容 |
---|---|---|
数値 | 必須 | 除算の分子となる数値を指定します。 |
除数 | 必須 | 除算の分母となる数値を指定します。 |
MOD関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・除数(分母)に0を指定すると、エラー値#DIV/0!が返されます。
- ・MOD関数とINT関数の関係は、MOD(n,d)=n-d*INT(n/d)と表すことができます。
MOD関数の使用例
3を2で割ったときの余りを求めます
=MOD(3, 2)
1
-3を2で割ったときの余りを求めます(戻り値の符号は除数(分母)と同じになります)。
=MOD(-3, 2)
1
3を-2で割ったときの余りを求めます(戻り値の符号は除数(分母)と同じになります)。
=MOD(3, -2)
-1
-3を-2で割ったときの余りを求めます(戻り値の符号は除数(分母)と同じになります)。
=MOD(-3, -2)
-1
関連する関数
- MOD関数:数値を除算(割り算)したときの剰余(余り)を返す関数
- INT関数:数値を最も近い整数に切り捨てる関数
- QUOTIENT関数:除算(割り算)の商の整数部を返す関数