【Excel】NA関数-エラー値#N/Aを返す関数-
約~分
(約文字)
2020-07-06
- Keyword
- Excel
- NA関数
- エラー値
- #N/A
- 返す
NA関数とは
エクセルの「NA関数」はエラー値#N/Aを返す関数です。
一般的な「N/A」は該当なし(Not Applicable)、利用不可値(Not Available)、無回答(No Answer)、廃番(No longer Available)などの略号です。 エクセルでは、「数式で参照の対象が見つからないoir対象に使用できる値が含まれていない」 という意味のエラー値#N/Aがあります。 #N/Aエラーは、VLOOKUP関数、HLOOKUP関数、LOOKUP関数、INDEX関数、MATCH関数の引数の参照先に値が存在していない場合によく発生します。 具体的には、データの型が一致していない、セルの中に余分なスペースが含まれる、などが原因で、#N/Aエラーが発生します。
エクセルのNA関数の使い処は、折れ線グラフで、空白のセルを含むデータ範囲を表現する場合、そのままだと空白セルの部分が途切れてしまいます。 そこで空白セルに「#N/A」を指定することで、折れ線グラフの途中を自動で補間し繋げて途切れない様にすることが出来ます。 (一般的に折れ線グラフが途中で途切れさせない様にするには、グラフのオプションでデータソースの選択から空白セルの表示方法でデータ要素を繋げるを指定するのが楽です。)
構文と引数
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- 2019
- 2016
- 2013
- 2010
- 2007
=NA()
NA関数の引数は指定する必要はありません(但し、括弧は必要です)。 括弧内には空白・スペースは不要です(前括弧と後括弧の二つを連続して入力します)。これはTODAY関数も同じです。
NA関数の解説
出典:Microsoft - Office サポート
- ・関数名と共に空白の括弧を指定する必要があります。括弧を指定しないと、関数として処理されません。
- ・エラー値#N/Aを直接セルに入力してもかまいません。NA関数は、他の表計算プログラムとの互換性を維持するために用意されている関数です。