【Excel】PDURATION関数-投資が指定した価値に到達するのに必要な期間を求める-


(約文字)

2020-05-13

  • Keyword
  • Excel
  • PDURATION関数
  • 投資
  • 価値
  • 到達
  • 期間

PDURATION関数とは

エクセルの「PDURATION関数」は投資が目標額に到達するまでに必要な期間を返す関数です。

定期預金を使い目標額までお金を増やしたい場合に、何歳まで預金をしておく必要があるのかが知りたい場合に利用するのが「PDURATION関数」です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013

=PDURATION(利率,現在価値,将来価値)

引数必要性内容
利率必須投資の利率を指定します。
現在価値必須投資の現在の価値を指定します。
将来価値必須 投資の目標とする将来の価値を指定します。

PDURATION関数の解説

  • PDURATION関数では、すべての引数が正の値である必要があります。
  • ・引数の値が無効な場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・引数が無効なデータ型を使用している場合、エラー値#VALUE!が返されます。
  • PDURATION関数では、次の数式を使用します。この数式では、specifiedValue は将来価値に、currentValue は現在価値に等しくなります。
出典:Microsoft - Office サポート

PDURATION関数の使用例

データ説明
3.0%利率
8,000,000現在価値
10,000,000将来価値

上のデータに対する、¥200,000の投資が年間で2.5%の利益を上げることで、¥220,000になるまでの期間(年数)を求めます。

=PDURATION(A2,A3,A4)

=7.55(年)

上のデータに対する、¥200,000の投資が年間で2.5%の利益を上げることで、¥220,000になるまでの期間(月)を求めます。

=PDURATION(A2/12,A3,A4)

=89.37(箇月)

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