【Excel】RRI関数-投資が目標額に達するのに必要な利率(複利)を求める-


(約文字)

2020-05-26

  • Keyword
  • Excel
  • RRI関数
  • 投資
  • 目標額達成
  • 利率

RRI関数とは

エクセルの「RRI関数」は投資が目標額達成に必要な利率(複利)を返す関数です。

  • ・投資の成長に対する等価利率を知りたい。

この様な場合に利用するのが「RRI関数」です。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013

=RRI(期間,現在価値,将来価値)

引数必要性内容
期間必須投資期間の期間数を指定します。
現在価値必須投資の現在価値を指定します。
将来価値必須投資の将来価値を指定します。

RRI関数の解説

  • ・次の数式を使用して計算した利率を返します。
  • ・引数の値が無効な場合、エラー値#NUM!が返されます。
  • ・引数が無効なデータ型を使用している場合、エラー値#VALUE!が返されます。
出典:Microsoft - Office サポート

RRI関数の使用例

データ説明
10期間(年)
\1,000,000現在価値
\2,000,000将来価値

上のデータに対する、投資した100万円が10年後に200万円になる場合の利率(複利)を求めます。

=RRI(A2*12,A3,A4)

=0.579294%

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