【Excel】RANK.EQ関数-数値のリストの中で指定数値の序列を返す関数-


(約文字)

2022-●●-●●

  • Keyword
  • Excel
  • RANK.EQ関数
  • 数値
  • リスト
  • 序列

RANK.EQ関数とは

エクセルの「RANK.EQ関数」は数値のリストの中で指定数値の序列を返す関数です。

返される順位は、範囲内にある他の数値との相対的な位置になります。 又、複数の数値が同じ順位にある場合は、平均の順位が返されます。

構文と引数

  • 365
  • 2019
  • 2016
  • 2013
  • 2010

=RANK.EQ(数値,範囲,[順序])

引数必要性内容
数値必須範囲内での順位 (位置) を調べる数値を指定します。
範囲必須数値の範囲の配列またはその範囲への参照を指定します。 範囲に含まれる数値以外の値は無視されます。
[順序][省略可]範囲内の数値を並べる方法を指定します。0(ゼロ)or省略:降順、0以外の数値:昇順。

RANK.EQ関数の解説

  • ・重複した数値は同じ順位と見なされます。但し、数値が重複していると、それ以降の数値の順位がずれます。例えば、昇順に並べられた整数のリストに10が2度現れ、その順位が5であるとき、11の順位は7となり、順位が6の数値はありません。
出典:Microsoft - Office サポート

RANK.EQ関数の使用例

データ
7
3.5
3.5
1
2

上のデータの中で、7の順位を求めます。

=RANK.EQ(A2,A2:A6,1)

=5

上のデータの中で、2の順位を求めます。

=RANK.EQ(A6,A2:A6)

=4

上のデータの中で、3.5の順位を求めます。

=RANK.EQ(A3,A2:A6)

=3

関連する関数

  • RANK関数:数値のリストの中で、指定した数値の序列を返す関数
  • RANK.AVG関数:数値のリストの中で指定数値の序列を返す関数
  • RANK.EQ関数:数値のリストの中で指定数値の序列を返す関数